スピードクラス

映像記録におけるSD規格

各SDメモリカードメーカーやブランドによって、 SDメモリカードの実際の転送速度にばらつきがあります。転送速度にばらつきがあると、どのカードを使用すればストリーミングコンテンツを確実に録画できるかを見分けるのが困難です。ビデオ録画では、録画したビデオをスムーズに再生できるよう一定の最低書込み速度が求められます。SDアソシエーションでは、各種スピードクラス規格を定義し、スピードマークによって、確実な録画に必要な最低限のパフォーマンスを提供するカードをユーザーが判断できるようにしました。

 

スピードクラス*,UHSスピードクラス** , ビデオスピードクラス***のマークは、ビデオ録画などのストリーミングコンテンツの書込みを円滑に行うために必要な最低限の書込み速度を表記しています。このことは、主にカムコーダー、ビデオレコーダーおよびビデオ録画機能を備えたデバイスにとって重要です。

 

* スピードクラスはハイスピード バスIF製品を対象とします
SDアソシエーションが定義しているスピードクラスは CLASS2, 4, 6,10です。

**UHSスピードクラスはUHS バスIF製品(UHS-I, UHS-II, UHS-III)を対象とします。
SDアソシエーションが定義しているUHSスピードクラスはUHSスピードクラス1および3です。

***ビデオスピードクラスはハイスピードおよびUHS バスIF製品を対象とします。
SDアソシエーションが定義しているビデオスピードクラスは V6,10,30,60,90です。
V6, 10はハイスピードおよびUHS バスIF製品が対象です。
V30はUHS バスIF製品が対象です
V60とV90はUHS-IIおよびUHS-III バスIF製品が対象です。

 

 

SD スピードクラス一覧



ビデオ解像度

 

ホストデバイスのスピードクラスの要件は、最適なパフォーマンスを確保するための最低限の要件です。使用するホストデバイスがスピードクラス4のSDメモリカードを要件としている場合、スピードクラス4、6または10のSDメモリカードを使用することができます。使用するホストデバイスがUHSスピードクラス1のSDメモリカードを要件としている場合、UHSスピードクラス1または3のSDメモリカードを使用することができます。ビデオスピードクラスも同様です。

 

記憶領域の断片化と速度

カードのメモリーは、最小限のメモリー単位に分割されています。デバイスは、データが格納されていないメモリー部分にデータを書込みます。普通に使用していると、利用可能なメモリーが小さな単位に分割されていき、非連続の、つまり断片化された記憶領域が増加します。断片化によって書込み速度が低下する可能性があるため、夫々のスピードクラス規格では断片化の補正を行い書込み速度の低下を防止します。